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1話 春うららかな探偵業務【始】

      2014/09/01

 - CASE01【桜色仙台城】, 探偵読物 , , , , ,

私が探偵などと言う商売を選んだのは、とてもとてもひょんなことから、というよりも単純に言って、面白そうだったから、である。私にとって、初めての探偵としての仕事は、この探偵社に入ってすぐの3月の出来事であった。
最初の3日ほど朝10時出社、19時退勤というまことに健康的な勤務を味わった。その3日でなにをしたかは正直覚えていない、と言えば社長や持田さんが激怒しそうなので言わないことにしているが、正直、なにをしたのか覚えていない。
覚えていない、と言えば、私の記憶する限り、その健康的な勤務はそれ以来ない。探偵業とはまこと不規則のカタマリのような仕事であることよ、と嘆いておくとおそらく私の好感度はうなぎのぼりだろう。ただ、キツいときはキツいが、ヒマなときは本当にヒマなので、世に言うブラック業界と言えるかどうかは微妙なところだ。
遡って、その私の出社4日目のことである。
「おはよーざいます」と私は飯田橋駅前探偵事務所のドアを開けた。
「あ、大橋くん、いまから仙台ね」と春子さんが言った。
春子さんは事務員であり、社長の奥さんでもある。
「仙台っすか?」
「そう、仙台。持田くんと一緒に」
「え、持田さんすか」
「んだ、オレじゃ不満か」
「いやいや」と私は不満を否定する態度はいちおうとっておく。「しかし、なぜに仙台なんです?」
「ほら、おまえが研修で面談に付き合った室田さんの件。初めてだから、持田といっしょに仕事に慣れてもらおうと思ってね」と社長が言った。「ちょっと遠いけど」
「ああ、室田さんですか」と私は他意なくなんとなくつぶやいた。「室田さんで、仙台」
「そう、室田さんで、仙台」
室田さんは楽天イーグルスと、萩の月をこよなく愛している仙台市民である。「草野くんがね」と選手をまるで知り合いかなにかのように話すし、萩の月を3箱もくれた。これはもう楽天イーグルスと萩の月をこよなく愛していると言っても過言ではないだろう。
「わざわざお休みの日に東京までお越しいただいて、すみません」と社長は言ったが、「よく東京には遊びに来るからいいのよ」と言っていた。

 

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