正論より、脱力と笑い。こじれた関係の壁を壊す「和ませ力」の身につけ方
彼との関係がギクシャクしたとき、つい「正論」で話し合おうとしたり、嫌われないよう完璧な対応を模索して疲れてしまっていませんか? 「言いたいことが言えない」「LINEひとつ送るのに何十分も悩む」――その息苦しさの原因は、実は相手ではなく、自分自身が作った“理想の壁”にあるのかもしれません。
―― 恋愛相談を受けている様子を見ていると、悩んでいる女性たちに対して、良い意味でかなりトリッキーで型破りなアドバイスをされていますよね。ああした突拍子もないけれど本質を突いた返しって、どこから生まれてくるのでしょうか。
カウンセラー: 奇をてらってウケを狙おうとしているわけではないんです。根本にあるのは、私のこれまでの人生経験と、「笑いがベースにあればだいたいのことはうまくいく」という確信ですね。私自身、これまで年齢も職業もタイプも本当にバラバラな、数え切れないほどの人たちと恋愛をしてきました。
―― なぜそこまで多種多様な人たちと付き合ってこられたんですか?
カウンセラー: 単純に、人に対するものすごい好奇心ですね。「自分にとって未知の人間と関係を深めたらどうなるんだろう」「距離が近づいたときにどんな反応をするんだろう」と見てみたくてたまらなかった。その中で大喧嘩も修羅場もたくさん経験して、最終的にたどり着いた一つの明確な軸が「笑い」だったんです。
―― 修羅場でも「笑い」ですか。
カウンセラー: そうです。普段の関係性はもちろん、別れの危機のような最悪な状況でも同じ。真面目に向き合って話し合って解決するならそれでいいけれど、正論をぶつけ合ってもこじれるだけなら、ふっと吹き出してしまうような一瞬の笑いを作れたほうが絶対に強い。「今それ言う?」というようなイレギュラーな一言でクスッと笑ってしまったら、張り詰めていた空気が一気に緩んで、頑なだった頭も柔軟になるんです。
―― だから、アドバイスも「普通なら絶対に出てこない突拍子もない行動やセリフ」になるわけですね。
カウンセラー: そうですね。もちろん相談者さんのキャラクターや年齢、普段の彼との接し方に合わせて、「無理してスベっている人」にならないよう微調整はします。でも、「ちょっと距離を置く」みたいなありきたりな選択肢ではなく、「私なら絶対にそんなこと言わない」と思うような斜め上の言動をあえて提案して、そのまま実践してもらいます。
―― 相談者さんたちが実際にそれを試すと、どんな変化が起きるんでしょうか。
カウンセラー: 皆さんが口を揃えて言うのが、「彼との間の壁がなくなった」ということです。実はその壁って、彼が作っているというより、相談者さん自身が作ってしまっているケースが多いんですよ。
―― 相談者さん自身が壁を作っている?
カウンセラー: 「可愛く見せなきゃ」「こういうときは優しくしなきゃ」「怒っちゃダメ」「失敗したら嫌われる」と、自分で作った理想の型に自分をはめ込んで彼に接しているから、そこに壁ができるんです。
LINEひとつ送るにも、「これ言ったら重いかな」「追いLINEになるかな」と深読みしすぎてしまう。そうすると、メッセージからも「こう返してほしい」「本当はこう思ってほしい」という狙いが見えてしまうんですよね。彼からしても、「こう答えてほしいから言っているのかな」「本音は違うのかな」と感じて、自然に反応しづらくなってしまうことがあるんです。
―― 駆け引きや正解探しでガチガチになってしまっているわけですね。
カウンセラー: ええ。そこで、本人が普段なら絶対に思いつかないような、ちょっとヘンテコで脱力したアクションをあえて挟んでもらう。
恐る恐るやってみると、彼が思わず吹き出したり、同じように緩いテンションで返してきたりする。最近ちょっとマンネリしていたとか、デートが悪くはないけれど盛り上がらないとか、そういう関係の中で久しぶりに二人で笑えたことで、なんとなく感じていた壁がなくなったという声をよく聞くんです。
一度その壁が崩れると、本人も気負わなくなるんですよ。「失敗しても別にいいや」「言いたかったから言っただけ。何が悪いの?」という軽やかさが生まれる。
そうなると、LINEもいちいち頑張って送るものではなくなるし、彼から返信があってもなくても、そこまで気にならなくなる。彼も変に身構えなくて済むから、お互いが感じていた小さなストレスが減って、自然体でいられるようになるんです。
―― 「この場面ではこう送る」というテクニックそのものよりも、その裏にある「脱力感」を体得してもらうことが本質なんですね。
カウンセラー: まさにその通りです。状況ごとのテクニックなんてキリがありませんし、ずっと誰かに指示を仰ぎ続けるわけにもいきません。
一日一緒に過ごすとなれば、その間ずっと誰かに相談するわけにはいかないですよね。自分自身でコミュニケーションしていかなければならない。
だから一番大事なのは、「ふっとお互いの力を抜いてふざけ合えるマインド」を自分の中に持てるかどうかです。
―― そのマインドがあれば、色々なシチュエーションに応用が効きそうです。
カウンセラー: そう思います。例えば、そろそろ将来について話しておきたいという場面でも、普段から真面目なやり取りばかりしている二人だと、いざ踏み込んだ話をしようとしても空気だけが重くなってしまうことがあるんです。
彼も言葉を濁したり、気まずそうにしたりして、結局何も話せずに終わってしまう。
でも、そこにちょっとした「脱力したへんてこりんさ」を差し込める関係性があれば、重くなりがちな話題にも自然に入っていけるんです。
彼も「こう言ったらどうなるんだろう」「また重い話になるのかな」とあれこれ身構えずに、自然に話せるようになる。
喧嘩しているときも、お互いの波長が合わなくなっているときも同じです。そういう場面でふっと空気を緩められることって、すごく大きな強みになると思います。
―― 相手を論破する「正論」ではなく、場をふっと緩める「和ませ力」ですね。
カウンセラー: そうです。芸人のように面白いネタを披露する必要なんてまったくなくて、二人にしか分からないクスッとした脱力でいい。
例えば、彼がしんどいときにも、ふっと力を抜かせてあげられるかもしれない。そういう力って、いろんな場面で使えると思うんです。
真剣に恋愛をしていると、どうしても視野が狭くなって「ここでユーモアを挟む」なんて発想すら出てこなくなりますよね。
だからこそ、深刻になりそうなときほど「こうしたら面白くない?」と一歩引いて笑いに変えられる女性は、男性からもずっと大切にされると思いますよ。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!








