不倫相手が離婚した後を想像しましょう。
別れさせ屋のアクアです。
私たちは不倫している独身女性から多くの相談をいただきます。
そして、お別れトラップというサービスでは、不倫相手(既婚者)とその配偶者が離婚する方向に持っていくことができます。
不倫相手の離婚を望む独身女性の方にお聞きしたいことがあります。
あなたにとってゴールはどこにありますか?
不倫相手と将来的にどういう関係になることを望んでいますか?
・堂々と付き合える関係になりたい
・結婚がしたい
・子供が欲しい
など望む結果は人それぞれ違ってきます。
もし不倫相手に離婚を望むのであれば、ここをしっかり考えておかないと
「不倫相手が離婚したのに自分とも別れる結果になってしまった」
という最悪の結末になってしまいます。
不倫相手に離婚した後にあなたがやるべきこと
STEP1 将来的にどういう関係でいたいのか“自分の中だけで”明確にする
まずは冒頭にお伝えした通り、不倫相手の離婚後にどういう関係を望むのかを自分の中ではっきりさせましょう。
なぜ自分の中に留めておくべきかというと、不倫相手に「離婚した後に子供が欲しい」とか「結婚したい」などと話してしまうと重荷になってしまい、進む話も進まなくなってしまうからです。
STEP1 堂々と付き合える状況を望む場合(結婚は望んでいない)
もしあなたが、不倫相手が離婚した後に結婚は望まないが、堂々と付き合いたいと思っている場合、次のことを心に留めておいてください。
『独身女性は離婚後の不倫相手に多くを求めすぎてしまう』
不倫関係だった時は、独身女性は多くの我慢を強いられてきました。相手に家族があるため頻繁に会うこともできません。
“不倫”という足枷が無くなった瞬間、今まで我慢していた欲求をさらけ出してしまう方がいます。
「会いたい」
「私のことをもっと考えて欲しい」
不倫相手が離婚したことで自分のものになったと思ってしまうことに起因しています。
こういう行動を続けてしまうとせっかく離婚しても、別れる結果に陥りがちです。
なぜ自分をさらけ出すことがいけないのか?
離婚して吹っ切れている男性など殆どいないからです。
男性は、離婚した後しばらくは「離婚して良かったのかな」と自分の選択を不安に思う期間があります。
男性こそ離婚後の生活を想像できていない方が殆どです。
ふと家族と離れて、全く後悔がない男性などごく稀です。そういう、いっぱいいっぱいの状態の時に「私のことを考えて欲しい」と言われたら、精神的にしんどくなってしまうのです。
楽しい雰囲気を作ってあげることが大事。
離婚後の男性の精神的な落ち込みは、本質的には「離婚への後悔」ではなく、「環境が変わったことへの不安」です。
つまり時間がある程度は解決するのです。私たちの経験上平均3ヶ月〜6ヶ月で以前の彼に戻ることが多いです。
その間にあなたに心掛けて欲しいことは、”あなたといる時は不安な気持ちにならないよう楽しませる”ことです。
慰めたり、「大丈夫?」と問いかける必要はありません。
あなたが彼との時間を思い切り楽しんで、彼にも笑う機会を作ってあげる、それこそが彼を「離婚後の落ち込み」から立ち直らせる方法です。
STEP2 さらに結婚まで望む場合に必要なこと
あなたが結婚を望むにしても、STEP1で伝えたように離婚後数ヶ月は、不倫相手を楽しませ、支えることに徹してください。
その上で、結婚するためにはもう一段階やるべきことがあります。
まず、離婚した不倫相手の心境を考えてみましょう。
彼は離婚する中でものすごいエネルギーを使いました。その彼にとって再び結婚するということはまたエネルギーを使う行為なのです。
例え、あなたに気持ちがあったとしてももう一度結婚するということにとても臆病になっています。
そんな彼に「いつ結婚してくれるの?」と聞くことは彼を追い詰めることになってしまいます。
結婚に二の足を踏む彼と結婚する方法があります。
それは、彼の離婚後の寂しいという気持ちを利用する方法です。
離婚前は奥さんや子供と生活していたものが、離婚後は一人で住むことになります。
例え奥さんと仲が悪かったとしても、家に誰かいるのといないのでは大きく違います。
離婚すると、物理的にも精神的にも一人になります。
そして、寂しさが怒涛のように押し寄せてくるのです。そんな男性が望むことは一つです。
「それはあなたと一緒に暮らすこと」です。
ずっと不倫関係だったあなたからすると、彼と一緒に暮らすことは夢にまで見たことかもしれません。
ですが、結婚を望むのであれば一緒に住んではいけません。一緒に住むことで彼は独りだという寂しさから解放され結婚する必要性を感じなくなってしまいます。たまに泊まるくらいは良いですが半同棲もいけません。しっかり線を引いたおつきあいをしましょう。
寂しさを埋めるために結婚しなくちゃいけないと思わせる
離婚後にあなたが一線を引いた付き合いを続けることで、彼は結婚しないと自分の寂しさは埋められないと考えるようになります。
そうすると自然と相手から結婚の話を持ち出すようになるでしょう。
※あくまで一線を引いた付き合いであって、彼に冷たくしたり拒絶するということではありません。
不倫相手の離婚に満足するのではなく、離婚してからこそが勝負の時です。
戦略的に彼と関わることで、あなたが望む結果を手に入れましょう。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!