不倫相手の離婚を望むあなたが陥りがちな罠。
別れさせ屋のアクアグローバルサポートです。
先日こんな相談が不倫相談塾にありました。
不倫相談塾の記事に距離を置きなさいと書いてありましたけど、彼の気が離れるのが怖いです。
というものです。
この相談者さんにとって、一番望むことは
彼が離婚してくれること
で、最も避けたいことは
彼と別れること
なんですね。
人間誰しも、最悪のケースは避けたいですし、もしそうなりそうなのであれば怖いのは当たり前です。
でも、そもそもこの相談者さんのスタンス自体が彼の不倫を遠ざけているとしたらどうですか?
そこで、今日お伝えしたいことはこれです。
不倫相手を離婚させたいあなたがとるべきスタンス
これは、具体的なテクニックの話ではないですが、彼が離婚に向かっていく上で最も大切なことだと思っています。
最も望むべきこと、と最も避けるべきこと
先ほどご紹介した相談者さんは、最も望むべきものが「彼の離婚」であり、避けるべきものが「彼との別れ」だという話をしました。
でも、今まで不倫相手を離婚させてきた独身女性の共通点を考えた時に私たちはこうあるべきだと考えています。
最も望むべきものは
彼の離婚
で、最も避けるべきものは
彼が離婚しないこと
です。
そうです。
まず、”彼と別れること”だけは避けたい、というマインドからいかに脱却するかが重要なのです。
別れるというカードを切れない交渉は、交渉ではない
恋愛の中に存在する沢山の駆け引きの中で、
「彼と別れる」
というカードを切る選択肢を持っていないほど、駆け引きに弱いものはありません。
なぜなら、彼からすると
どんなに自己中心的な付き合い方をしても相手から別れを告げられることはない
というスタンスに立たせてしまうからです。
こうなると、彼は離婚について真剣に考えることはないでしょうし、付き合ってあげてるくらいの気持ちかもしれません。
ですから
まず、彼がいなくても他に相手なんていくらでもいる。
と考えて、そういう空気感を醸し出せるかが大事です。
考えてみてください。
先ほど不倫に最も望むべきものは
彼の離婚
で、最も避けるべきものは
彼が離婚しないこと
であるべきとお伝えしました。
つまり、不倫相手と”不倫関係”をなんとなく永く続けていくことは、
望むべきものでも避けるべきものでもない、そもそもあなたに必要のない時間なのです。
少々強い言い方になってしまいますが私たちは、
彼が離婚してあなたが幸せになれたら最高だし、仮に離婚しなかったとしてもあなたには幸せになってほしい
と考えています。
ですから、”彼との別れを恐るあまり、彼に合わせるような行動をとってしまい、付き合う期間ばかりが永くなっていく“状況を変えたおいと思っています。
だからこそ、彼と別れることへの恐怖心を捨てて、不倫相手としての枠を超えてほしいのです。
不倫相手を離婚させた独身女性に共通する”強さ”
彼が離婚することになった独身女性を沢山見てきましたが、そこにはある共通点があります。
それは、
自分の未来を相手に委ねない強さです。
彼に離婚を求めるということを”彼が動いてくれるのを待つ”ということに陥りがちなのですが、そうではなく自分自身の力で彼の離婚を手繰り寄せる方法が考えている方が、結果的に彼の離婚を勝ち得ているように思えるのです。
もちろん、いつもお伝えしているように彼に対する思いやりも必要ですが、同時に別れをもいとわない強さを持っていただきたいです。
自分の未来を相手に委ねない強さを持つ方法
「そういう女性は初めから強い方なんじゃないですか?」と思う方もいるでしょう。
でも、違います。
はじめは彼に振り回されていた女性が、一大決心をして自分の人生と向き合い、すごく強くなっていった方も見てきました。
彼女の不倫相手が離婚する過程で、何を決めるにしても彼女に相談するようになっていったことがすごく印象的でした。
彼の離婚を望み、それをサポートできる関係になるためには、まず彼と対等もしくはそれ以上の立ち位置になることが必要です。
最後に、今からできること
今回は、彼の離婚をのぞむあなたが取るべきスタンスをお伝えしてきましたが、今からできることを一つお教えします。
彼のことを一旦忘れることです。
何もずっとだとはいいません。最初は1日からでも良いです。
冒頭の話に戻りますが、彼と距離を置ける少しの強さが、次の強さを生み出します。
もし、1日連絡をとらず彼のことを考えずにいられたら、自分を褒めてあげてください。
そして、次は土日に時間を延ばして、今まで過ごしていなかったような週末を過ごしてみましょう。
恐怖心を抱かなくても大丈夫。
その程度で彼は離れていきませんから。
不倫相談塾を読んだ独身女性が、強く、そしてたくましくなって、自分自身で幸せをつかめるようになっていくことを心から願っています。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!