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不倫相談塾

奥さんの年代別に見えてくる離婚の難しさ

2021年9月9日

別れさせ屋のアクアです。
GWはいかがお過ごしでしょうか。彼と会えない方が殆どなのではないでしょうか。

彼のことを考えても今はしょうがないので、出来るだけ考えなくてすむように予定を入れるようにしてくださいね。
今日お伝えすることは、彼と奥さんの離婚に関わる話なので冷静に捉えられる方だけ読んでいただけたらと思います。

奥さんの年代別に見えてくる離婚の難しさ

不倫相談塾を読んでくださっている方の多くは、「ゆくゆくはその相手と結婚をしたい」と考えていらっしゃいます。
彼との結婚を実現するためにはもちろん「不倫相手が奥さんと離婚してくれるのかどうか」が避けては通れない関門になります。
ですが、不倫している独身女性にとって

奥さんが離婚に応じてくれる人なのか

そもそもどんな人なのか

は彼の話から想像するしかなく、奥さんについては多くを語らない既婚男性が殆どですから、
「彼と奥さんは離婚をするのかどうか」分からないまま、もやもやした日々を過ごすことになります。

今回は彼の奥さんを年代別にみていき、離婚を考える時に障害となりうる要素と、そこから推測できる離婚実現率を考えていきたいと思います。

奥さんが30・40代の場合、「子ども」が最重要ポイントに

実際に不倫相手が離婚に向けて動き始めようとしても、子どもがいるという理由で身動きが全く取れないことがあります。
一口に「子ども」といっても、年齢によってまた微妙に違ってきます。一般的に子どもが高校生・大学生、もしくはすでに独立している場合はそこまで離婚の足かせになりません。しかし、30・40代の場合は子どもがまだ小さかったり小学生・中学生だったりすることがほとんどです。不倫相手に離婚の意思がしっかりあったとしても、育ち盛りの子どもがいるうちはやはり離婚のハードルが高いです。
つまり、奥さん側が、「今ならまだ若いしやり直しもきくから離婚します。もちろん子どもは私が一人で育てます。」といった具合に気概のある方ではなく、特に奥さんが専業主婦の場合離婚を受け入れる確率は下がってしまいます。
ちなみに、離婚時に子どもが10歳以上であっても親権は母親が獲得するケースが一般的のため、子どもがある程度成長してからでも男性側にとっての離婚のしやすさが高まります。
お子さんが小さい場合は、離婚までの道筋を長期的に見据えながら進めていくことも視野に入れ、彼を支えていきましょう。
あくまでも彼の精神的な支柱はあなたであり続けることが、彼を離婚に決意させる大きな要因となります

奥さんが50代の場合、「子ども」よりも「経済面」へ

子育てがひと段落していることが多い50代の奥さんはどうでしょうか。
この場合は先述した30・40代とは異なり、子どもを理由に離婚を思いとどまることが少なくなります。もちろん子どもから「不倫を理由に離婚なんてやめてくれ」と反対されるケースもありますが、「自分たちをここまで育ててきてくれたし、あとは二人の自由でいいんじゃない」と静観するパターンもあるため、さほど大きな要因とはなりません。
ただ、子どもが婚約直前といったタイミングでは離婚を思いとどまろうとすることが多いため、そこだけ注意する必要があります。
この年代では子どもよりも「経済面」を理由に奥さんが離婚を拒絶することが多くなってきます。なぜなら今まで子育てのために専業主婦をしてきたため、奥さん自身の稼ぎが少ない・これから職場に復帰することが困難だからです。この年代で離婚を視野に入れる場合、老後の生活を一人で送れるかどうかといった部分が重要になってきます。だからこそ「経済面」の不安を払拭できるかどうかがカギになるでしょう。逆にいってしまえば、奥さん自身が財産を所有していたり、慰謝料等で経済面の不安が解消できる場合、離婚実現率は一気に高まるとも言えます。

不倫を経た離婚は「男女」であるうちがタイムリミット

では60代の奥さんの場合はどうなるか?と言いたいところですが、60代にさしかかってくると不倫を理由にした離婚は難しくなってきます。というのも、不倫を理由とする離婚では「男女の絡み」の有無で大きく結末が変わってきます。しかし60代では、夫婦がお互いを「男女」としてみることがほぼないと言っても良いでしょう。仮に奥さんが旦那の不倫に気付いたとしても、すでに夫婦間においてセックスレスであれば目をつぶることができてしまうのです。
つまり、もはや夫婦の関係は恋愛関係・男女機能によって繋ぎとめられているものではなくなっているのです。これは非常に強固なもので一筋縄ではいかないものです。

以上のことから分かることは、
夫婦といっても、年代によって夫婦を繋いでいるものは少しずつ変わってきます。
それとともに、奥さんの年代によって離婚を拒絶する理由も異なってきます。
それらの理由は奥さんの今後の人生に大きく関与してくるものです。つまり、彼と奥さんが離婚するためには、奥さん(や子供)が離婚後しっかり生きていくことができるのかまで考える必要があるのです。

彼が「奥さんに離婚したいと言っているが拒否される」は計画性と覚悟不足

当サイトに相談くださる方の中には、「奥さんに離婚したいと言っているが拒否される」と彼から言われている方も少なくありません。
しかし、今日のお話から分かることは、彼が離婚後の奥さんや子供の生活が成立するのかまでしっかり考えていないから、奥さんに「衝動的に離婚を口にしているな」と見透かされている可能性があります。
もし彼が、離婚後の家族の生活までシミュレートした上で、慰謝料や養育費を計算し、家のことまで考えてから離婚を切り出していたら、奥さんもその夫の覚悟を真剣に聞き始めるでしょう。

恋愛の9割はテクニックです。

恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。

但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。

ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。

特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。

人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。

あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。

感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!