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【別れさせ屋工作員に聞く】 彼の気持ちの動かし方 前編

2021年9月9日

彼があなたを好きになった過程を考えてみたことはありますか?

このブログを読んでいるあなたは独身女性で、きっかけはどうであれ既婚男性にのめり込んでいってしまっていますよね。
おそらく最初は本気ではなかったでしょう。

今回の記事は、別れさせ屋開くアグローバルサポートで現役工作員として活躍する水沢さんに取材しました。

水沢さんはテレビにも多数出演する人気工作員なのです。


水沢「不倫でお悩みの女性は、彼が会社の上司というケースが多いですね、かっこいいフィルターがかかっているので、仕事もできるように見えて…身近な存在の方がスリルもあってハマってしまうことも多いです」

彼がちょっかいを出してきて、当初はあなたも「結婚してるじゃないですか」って軽く流していたけど、うっかり隙が生じて体の関係を持った途端、あなたの心が彼にホールドされて、彼に夢中になる。
しばらくして気が付いたら、彼が自分の存在を忘れているかのようにあしらい、彼を好きになったあなたが一生懸命追いかける…
こんな光景は不倫の鉄板であり、水沢工作員の勝ちパターンだそうです。

水沢「だから、やりたいこととやるべきことが正反対だよって伝えたいです」

そもそも、既婚男性がどんな気持ちで独身女性にアプローチするのでしょうか。
酷な言い方ですが、魅力的な女性がいて、その女性が単に手に入ってないから口説くのです。
手に入ってしまえば狩猟本能が満たされて、次!

次にターゲットがいるかどうか、そこにアプローチしに行くかは別としても「この子に用事はない」となってしまう。
水沢「工作員をやっていて思うんですけど、好きになって欲しいって思うときって頑張る人が多いですよね?
お料理とりわけますとか…尽くす、甲斐甲斐しく世話をすることを好かれるテクニックだと思っている女性が多い気がします」

その恋愛が始まったシチュエーションを思い出してみる

不倫が始まる場合、女性から猛烈にアピールしたケースはほとんどありません。
だって、独身女性はわざわざ既婚男性と恋愛したいと思っているわけじゃないですから。
最初は、男性から「本当に好きなんだけど」って言われても「何言ってるんですかぁ」とかって、かわしていたはず。
男性のスイッチが入っていたのは、魅力的な女性を手に入れられていないから。だから、既婚者男性が追ってきていたんです。
つまり、その状態をキープしていたらずっと追っかけてくれるんですよ。

セックスしてからそうなる人が多いですが、「あなたは私のもの、私はあなたのもの」っていう風に変わってしまった=口説きに成功して女性を、男性はもう追いかける必要がない。
これは既婚者だからっていう訳ではありません。
“もてたいからお世話する”、”好きになって欲しいから何かを与える”、 “好きでいて欲しいから好きだって伝える” ことは逆効果なのです。

あなたは既に相手の男性を好きになってしまっていて、心も裸になって駆け引きができない状態かもしれませんが、
彼をもう一度振り向かせるために、彼がどんなシチュエーションであなたを好きになったのか、あなたを必死に口説いていたのかを思い出して、そして再現してみましょう。

賭けのようにも感じる、”一線を引く”ということ

その恋愛がスタートした頃の力関係がいつの間にか逆転して、男性から見て「女性の方が追ってきてるな=もう頑張って追う必要がないな」と確信し、
あなたへの興味が薄れつつある男性が、もう1回好きになるっていうことはあるのか?
それをもう一回引き寄せようと、追うのをやめても、また彼が振り返ってくれるものなのかが心配ですよね。

大丈夫です。
あなたのことを積極的に遠ざけたり避けたりしていないのであれは、もう一度、彼とスタート地点に立てることができます。
むしろ彼をスタートラインに立たせて、「追いかけなきゃ!」って思わせましょう。

具体的には…1つのことをするだけ

「会いたい」「いつ会えるの」「私のこと好きなの?」をというアプローチは一切やめるべきです。
それを今日まで2か月続けてきたなら、今すぐ止めて、沈黙を続けましょう。
2か月間、毎日連絡があって、「はいはい、もうわかった」って上から目線で見ていたLINEや電話が来なくなり、彼も「あれ」ってと思う瞬間がきます。
そこを狙いましょう。

水沢「心が不安定になっている女性からしてみるともう賭けのような行為かもしれませんが、その行為によって、今の状況を招いている自覚があるならすぐに止めるべきです。」
すぐに「あれ」と思うかどうかは男性次第で…あなたもきっとモヤモヤしてまた不安になるでしょう。

次の後編では、あなたが再び不安に陥らないように、男性の心理について・その操り方について書きます。

恋愛の9割はテクニックです。

恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。

但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。

ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。

特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。

人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。

あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。

感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!