コロナ禍におけるW不倫の悩みについて
別れさせ屋の老舗、アクアグローバルサポートです。
ここ数カ月で私たちの生活は大きく変わってしまいました。働き方だけではなく、恋愛方法にまで変化は及んでいます。自粛自粛で会うこともままならず、適切な距離や必要最低限の会話などは恋愛の対極にあるような世界の話で、世の中のカップルはそれぞれに苦労があったかと思います。
そんな中、W不倫中のカップルはどうしていたのでしょうか?
今回はコロナ禍のW不倫カップルの実態と、その悩みや解決方法についてお話しようと思います。
コロナ禍でW不倫カップルがとった行動
W不倫カップルは言うまでもなくそれぞれに家庭があります。コロナ禍で自宅にいる時間が長くなり、余計に連絡が取りづらくなっているというのが現状でしょう。
家にいながらもプライバシーが保てるような環境が用意されているかどうかもわからないのでラインや電話も気軽にできません。ましてや直接会って仲を深めるなどはもってのほか。万が一どちらかが感染した(感染していた)場合には、感染経路から交流関係がわかってしまうので余計に行動が慎重になります。まさに八方塞がりですね。
そんな時は「我慢」です。
W不倫のカップルは独身の不倫カップル(片方だけに家庭がある)と違い、お互いに家庭があるという意味で対等なので、自分と相手が求めているものに大差はありません。それぞれが納得し合って不自由ながらも最善をつくして関係を維持しているのです。気持ちを抑えることに関しては慣れているとも言えるのでコロナ禍でも冷静に対応していたようです。もちろん会いたい気持ちはありますが、会えないからといって愛が冷めるようなことは決してありません。
相手を大切に想えば、相手の家族に迷惑がかからないようにするのも愛の一環です。コロナ禍のW不倫カップルは、いつか戻る日常を信じてひたすら耐えていたようです。
W不倫カップルは何に悩んでいたの?
もちろん全てのW不倫カップルが平常心を保って落ち着いていたわけではありません。コロナ禍で不安定になってしまったり、相手に多くを求めてしまったりと、いつも以上にナーバスになっていた方もいらっしゃると思います。
不安としては「家にいる時間が長くなることで、相手が家庭に戻ってしまうのではないか?」「相手の夫婦仲が良くなってしまうのではないか?」などがあるかと思いますが、これらは全て“杞憂”です。むしろ逆だと思ってください。
家庭がうまく機能するのは、適切な距離があるからです。今までは夫が会社に行き日中は別々の時間を過ごしていたので、円満とまではいかなくても問題なく生活を送ることができていました。しかし、コロナ禍で四六時中夫婦が同じ空間で過ごすようになると問題は起ります。お互いの粗が見え、衝突も増え、仲が良くなるどころか険悪になるケースの方が多かったということです。
なので、家にいる時間が増える=夫婦の仲が良くなるという図式はまったく成立しません。焦らずいつも通りにお付き合いをすれば、愛は継続できるということですね。
恋愛も自粛の対象。問われる人間性
考えてみたら自粛という社会的風潮の中で、自分たちだけが何も気にせずにいつも通り会うというのも常識外れな話です。恋愛が不要不急とは言いませんが、長い目で付き合いを考えれば、会えない時期というもの受け入れなくてはならないのではないでしょうか。遠距離恋愛で愛を育むカップルもいるので、直接的に会えないことが致命的と限りません。
もし、感情ばかりが先行して「会いたい会いたい」と気持ちを伝えていたら、それは相手にとって負担になってしまうでしょう。リモートワークという慣れない環境でただでさえストレスが溜まっている時に、彼女から過剰にこられては気持ちも萎えてしまいます。自粛期間中こそ自分よがりな行動はとらずに相手を思いやって行動すべきです。コロナ禍では、まさに人間性が問われているのですね。
ここは存分に会えない時間を自己投資に充て、その様子を相手に伝える方が魅力的に映ります。料理の腕を磨く、資格の勉強をする、セルフエステを楽しむなど充実した時間を過ごしていれば「どんな時でも明るくポジティブに振舞える女性なんだな」という印象をもたれ、自分の株が上がります。
そして会える日がきたら、パワーアップした自分でますます相手を魅了することができるでしょう。
コロナ禍でもできるコミュニケーション方法とは?
リモート学習、リモートワークなど、コロナ禍では新しいスタイルが次々に登場しました。
テクノロジーがこれらを可能にし、場合によっては対面時と変わらないくらいの精度でコミュニケーションが取れるという声も聞きます。恋愛も例外ではありません。
場所や時間を選びますが、ビデオ通話やZoomを使えば顔を見ながら会話もできます。直接的に触れ合うことこそできませんが、愛を伝え合うこともできます。これらを会えない時の代替手段とするのではなく、新しい恋愛のスタイルとして楽しんでみてはいかがでしょうか。今までは直接会うかラインだったところに幅が出て、意外と新鮮かも知れませんよ。
独身の不倫女性がW不倫カップルから学ぶこと
W不倫カップルはお互いに守るものがあるからこそ、感情を全面に出さずに相手を思いやりながら長く付き合っていけるのです。かといって、現状維持のままいつまでも不倫状態をよしとしているわけではありません。子どもが成人したら、あるいは機が熟したら一緒になることを想定して、今の付き合いを続けているのです。
独身で不倫をしている方とW不倫の方との違いは、相手に求めるものの多さではないでしょうか。独身で不倫をしている女性は「もっと連絡してほしい」「もっと会いたい」「家族よりも自分を優先してほしい」など、とにかく相手に求めすぎている傾向があります。しかし、W不倫のカップルは、相手に多くを求めません。それはあきらめではなく、家庭があるということの大変さを理解し合ってしているから、相手を思いやって負担になるような行動はしないということなのです。
お互いの立場を尊重するという姿勢は、学ぶべきところがたくさんありますね。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!