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不倫相談塾

不倫はなぜいけない?と悩むあなたに知って欲しい考え方

不倫相談塾編集部です。
今回は、これまであまり取り上げてこなかった『不倫は絶対に悪いことなの?』という疑問に対して私たちの考え方をお伝えします。

不倫は悪なのかどうか、水沢さんがたっぷり語っています。

記事を読んでいただく前に、是非こちらの動画を見ていただきたいです。
当サイトでも度々登場する、不倫相談塾の母(こんなこと言ったら怒られます)である水沢さんの想いを語っていただきました。

さて、不倫はしてはいけないことなのか。正直に語ります。

不倫はいけないことなの?

世間一般の物差しで良いことか悪いことかだけで回答するとしたら「悪いこと」になるでしょう。何の問題もない平和な夫婦や家族の間に割って入って、結果的に悲しむ人が出るとしたら「良いこと」だと言い切るのは難しいかもしれません。

でも、それが「何の問題もない平和な夫婦」の話ならです。

でも考えてみれば分かるのですが
「彼が奥さんをすごく愛していて、奥さんも彼を愛していて何も不足も不満もない関係」ならば、そもそも彼は不倫などしていないでしょう。
一夜限りの夜遊びぐらいはあるかもしれませんが、あなたの彼のように継続的に”付き合う”ことを選択したことには理由があるのです。

結論、不倫という関係に発展する男性の根底には【穴・隙間】があります。
その隙間が夫婦間のすれ違いから生まれているとしたら、その隙間を埋める関係性を「悪い」と一概に言い切れないと考えています。

また既婚男性を好きになってしまった女性側も最初は既婚者であることを知らなかったり、知った後も「ダメだ。ダメだ。」と交際に発展しないように自分に言い聞かせ、ご自身の気持ちを何とか消し去ろうととても努力したはずです。

それで気持ちを消し去った人は、それ以上関係が発展してないでしょうし、発展してしまった人は自分ではどうしようもなく気持ちが大きくなり、消すことが出来なかった人達です。

そこまで大きくて強い気持ちは、誰に何を言われたところでどうしようもないものです。
そして、あなた抜きの彼の人生はぽっかり穴が空いて満たされないものだったかもしれない、あなたという存在が彼の人生を前向きに変えているかもしれない。
そう考えると、良い悪いというより、”必要なもの”だと思いませんか。

不倫を批判する人の心理 

そもそも今回の「不倫はなぜいけないのか?」というテーマは、不倫がいけないという意見を持っている人がいるから成立しているものです。
では不倫がいけないという人が思う、いけない理由は何か。
ほとんどが正義感でしょう。不倫はダメだと言わなきゃいけない。という不文律の中でそう思っているだけで、具体的な不倫の背景まで考えているものではありません。

「不倫はいけない!」と批判すること=当然の道徳であり正義である、と。
当事者の2人しか分からない事情があるので、「(批判する)人達の知ったこっちゃないわ!」で無視していいレベルだと思いますが、あえて例えるとするならば、

「殺人って悪いことですか?」

いきなりドキッとさせてすみません。不倫を殺人のように悪いことと言いたい訳ではないことは誤解のないようにお伝えしておいた上で、上記の問いには反射的に「はい、悪いことです」と答える方が殆どじゃないでしょうか。

例えば、腹いせや逆恨みや、「死刑になりたかった」などの身勝手な動機の殺人など絶対に許されて良いはずがないし、悪そのものだと私は思います。
その裏側のストーリーや事情によっては、「絶対に悪い」と言い切れないケースもあるかもしれません。

過去に、認知症の母親の介護に疲れ、行政からも見放され生活もままならなくなり心中を図った痛ましい事件がありました。

これは果たして絶対に悪だと言い切れるでしょうか。
私の答えは、
「当事者にしか分からないし、第三者が口出しすることではない」
です。

不倫も同じです。
不倫という大きなくくりで良い悪いと決めつけることに意味はなく、そして当事者にしか判断することできないのです。

不倫に悩む女性をサポートし続ける、私たちのスタンス

先にお伝えしましたが、私たちは不倫を良いとも悪いとも思っていません。
良いことか悪いことかということに着目していないという方が正しい表現になります。

諦めようと思ったけど諦められなかった女性の本気の気持ちを否定せず一つの恋愛の形として大事にしてあげたいだけ、なのです。
不倫の味方というよりも、目の前の相談者様の味方というのが私たちのスタンスです。

だから「私がしていることは悪いことですか。」という相談には答えを出してあげることはできません。
それは、あなたが自分の心で決めるしかないからです。

でもそもそも、本当に本気で彼との将来を考えているのであれば辞めようと思って辞めれるものではないでしょうし、人に止められれば止められるものでもないので、良い悪いを考えるだけ無駄なことだとも思っています。

むしろ、彼との付き合いが本気ではないのであれば、その関係はすぐに終わらせるべきです。誰のためにもならないからです。

私たちに相談してくださる方は皆さん本気です。
だから、何の迷いもなく私たちも本気で向き合います。
だから私たちに相談してくださるときは、「良いことなのか悪いことなのか」なんて考える必要はありません。
それよりも、彼の人生にとって必要不可欠な存在になれるような付き合いを目指していきましょう。

恋愛の9割はテクニックです。

恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。

但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。

ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。

特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。

人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。

あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。

感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!