なぜそうなってしまったのか。ー三浦死体遺棄事件
今日は、いつもとちょっと違った話題ですが気になったので取り上げます。
昨日トップニュースで取り上げられた、三浦死体遺棄事件。
神奈川県三浦市三崎町の漁港で、ビニールシートに包まれた女性の遺体が発見されたという。
逮捕されたのはアメリカ人のグレゴリー・グモ容疑者。
遺体はコンクリートの重りがついたビニールシートに包まれた状態で見つかったという。
生きたまま海に投げ込まれたようだ。
ここら辺は、専門外なので言及しないとして気になったことが、
この容疑者と亡くなられた女性が不倫関係にあったということだ。
結婚していることを隠して不倫していた
グレゴリーグモ容疑者(以下、グモ)と女性はSNSで繋がったようだ。
最近の不倫に発展するケースとしてSNSはかなりの比率を占め始めているのも事実。
知らない人同士でも、身元がわかっているからと繋がりやすいことが要因に挙げられる。
グモは既婚者であることを隠して、女性と不倫関係をスタートさせた。
実際には3人の子供と日本人の奥さんがいたという。
女性は、かなり高級なタワーマンションに住んでいたというから、
グモがお金目当てに近づいた可能性もある。
女性は結婚願望が強かった
そして、女性は疑うことなく不倫関係(彼女にとっては不倫ではない)を続けていたようだ。
その理由として、友人とLINEで、
「わたしはすぐしたいんだけど彼が焦らないほうがいいと思ってるみたい」というやり取りをしていたようで、
疑いなく交際していたことがうかがわれる。(facebookのステータスも交際中になっていた。)
何かをきっかけに不倫だとばれてしまった
ここからは想像の域を出ないが、
女性がなんらかのきっかけで、グモが既婚者だと知ってしまった。
真剣に結婚を考えていた彼女はグモに詰め寄った。
(もしかしたら、家族にバラすと脅したのかもしれない。)
不倫関係がばれることを恐れたグモは女性を三浦半島に連れ出し、殺害した・・・
ここに二つの過ちが存在している
上記の想像が仮に当たっているとして、
不倫をしている男女が取るべき行動とは違う、誤った行動が2つある。
①独身女性が交際相手が既婚者だと知ってしまった時
これは亡くなった女性側の誤った行動である(あくまで想像でしかないが)。
相手が既婚者だと知って家族にバラすと脅したとしたなら、それは間違いである。
まず、自分が今後も関係を続けたい、最終的には結婚したいという思いがあるなら、その可能性を断ち切る行為になる。
既婚男性も独身女性を騙そうとしていたわけではなく、独身女性のことを好きだと思うからこそ既婚者だといえなくなってしまった可能性もあるので、
その後の付き合い方によっては、自分側に引き込むことも可能なのである。
その際の対処法は、以下の記事に記載している。
【別れさせ屋が教える】不倫相手が離婚に動いてくれない時の対処法
仮に、もう付き合っていくことはないがなんらかの制裁を与えたいとしても、家族にバラすという選択は間違いである。
なぜなら、慰謝料を払わなくてはいけないリスクがあるからである。
もうどうでもいい男のために払うお金ほどバカバカしいものはない。
また、今回のケースのように逆上した男が何をしてくるかわからないという怖さがある。
よって、既婚男性の気持ちを汲み取って付き合うか、すっぱり関係を切るかどちらかである。
②既婚男性が独身女性に既婚者であることがバレてしまった時
今回、ばれることを恐れて殺害するという考え得る中で最悪のケースとなってしまった。
この場合の対処法も、【秘技】不倫相手から(家族や会社に)バラすと脅された時のスッキリとした別れ方にしっかり書いている。
この記事の通りに順を追って進めていけば、大きな問題になることは回避することができる。
力で押さえつけようとすると反発するので、相手の怒りをスッと逃がしてやる方法をとるのである。
格闘技でいうなら、ボクシング、ではなく合気道のイメージである。
もし今回の件で上記の行動を取っていれば、最悪の事態にはならなかったかもしれない。
たらればの話をしてもしょうがないが、不倫関係は愛憎劇という言葉がぴったりの、気持ちが強い反面一歩間違うとものすごい憎しみを生みかねない関係である。その覚悟をして不倫に踏み切るのはもちろん、相手の気持ちを受け止め切る度量を持っていてほしいものだ。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!
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