不倫して2ヶ月で、奥さんとの離婚を決意した男性のお話
別れさせ屋のアクアグローバルサポートです。
昨日、不倫中の既婚男性の話をお聞きしました。
不倫相談塾への掲載許可を頂いたので、その男性のケースをご紹介したいと思います。
普段、彼以外の男性の不倫話を聞く機会はそう多くはないと思うので参考にしていただけたらと思います。
10年ぶりの恋だった
私は結婚して10年が経ちます。
奥さんとは、出会ってから2年で結婚したので、かれこれ12年一緒にいるわけですが、
実は結婚前から、セックスレスです。
もちろん子供もいません。
自分の趣味が沢山ある方なので、奥さんとは元々休日も別々に過ごしています。
今までに離婚を考えなかったことはないですが、特に離婚するほどの決定的なことがあるわけでもなく、何となく一緒に過ごしている同居人のような状態です。
そんな私の生活が大きく変わったのはこの四月のことです。
入社してきた5個下の彼女
私の会社は200名ほどの中小機械メーカーで、社員の年齢層は比較的高めなので社内での出会いなんてあるはずもなかったんですが、この4月に別部署に入ってきた5歳下の彼女はなぜか魅かれるものを感じていました。
大人数の飲み会でちょろっと話した時に同じゲームにハマっていることが分かり、仲良くなりたいなという感情が芽生えました。
そして、どっちから誘ったかは覚えていないのですが、2人で飲むことになったんです。
終電までということで飲んでいたのですが、いつの間にか終電の時間もすぎてしまい、結局朝まで飲みながら延々と話をしていました。
正直に言って、こんな楽しかったのは久しぶりでした。
元々、どっちかというと自分からグイグイ行く方ではないんですけど、また飲みに行こうと僕から誘うと彼女も断らずに来てくれました。
彼女にハマった一言
2回目に飲んだ時、最初に僕から謝ったんです。
「こないだは終電逃しちゃってごめんね。」と。
そうすると彼女がこう言ったんです。
「私は、終電逃すこと分かってましたよ。OOさん気づいてなさそうだったからわざと言わなかったんです。」
男って単純だなあと思うのですが、その一言でハマりきってしまいました。
結局、その日彼女の家に行き、付き合うことにもなりました。
忘れていた感情を取り戻した2ヶ月でした。
付き合ってから2ヶ月ほどが経ちますが、正直いって完全に僕が依存しています。
むしろ、彼女の方は「ちょっと冷めてる?」と心配になるくらい淡白な女性です。
でも、二人でいる時に離婚の話は何度かしています。
彼女も「期待はしていないけど、自分の年齢を考えるとそこまで時間はないなあ」と言っていました。
私もどうしようか悩んでいたんですけど、離婚を決意する決定的な出来事が二つありました。
会社に不倫がバレてしまった。
どこからバレたのか正直分かっていないのですが、仲のいいパートさんから「あんた達、噂になってるよ」と言われて、不倫が会社にバレていることが分かりました。
すぐに信頼している上司に呼び出されて、「このまま続けるのは辞めなさい。もし、覚悟を決めているならしっかりケジメをつけなさい。」という話をされました。
この言葉で気持ちはかなり傾いたのですが、もう一つ決定的な出来事がありました。
母親からの一言
うちは、高齢出産だったこともあり母親が80歳を超えています。
最近体が弱くなりがちなので定期的に様子を見に行っています。妻と母親は仲が悪くついて
来ることはありません。
そんな母親が私に言いました。
「気を使って生きても後悔するだけだから、後悔しないようにだけしなさい。」
彼女ができたことは言っていなかったので、これが何の話をしているのかは分かりませんが、この一言で「後悔しないように生きよう」と決心することができました。
離婚することと不倫相手とうまく行く事
分かっています。
離婚したところで彼女と一緒になれるかは分からないし、別れることになるかもしれません。
彼女ともその話はしていますし、まだ2ヶ月ですから。
だから離婚することと、彼女との今後は切り離して考えています。
でも、もやもやしていた自分の人生に一区切りつけてみようと思えたことには感謝しています。
実は、明日妻に離婚を切り出そうと思っています。
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彼女に無駄な心配をさせたくないからと、奥さんに離婚を切り出すことは話してないそうです。
不倫中の男性の中でも、離婚について真剣に考えている方から、ふと頭をよぎるぐらいの方まで様々です。
今回のケースは、女性側が男性に働きかけたことで離婚を意識した訳ではないですが、話を聞いていると「女性の淡白さが、男性の焦燥感を掻き立て短期間での離婚の決意に至らしめた」のではないかと考えています。
「彼女にLINE送ってもほとんど既読スルーなんで、不安になってしまうんですよね。」
と言っていたので、彼女の筆不精な性格が功を奏しているようです。
不倫をしている以上、夫婦関係に全く問題がないという男性は少ないですし、
男性も不倫相手の女性に言えないことをたくさん悩んでいることを知っていただきたくて今回のケースを紹介させていただきました。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!