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既婚男性が本気で離婚を決めた時とは?決意の瞬間に迫る

2024年10月11日


今回は、既婚男性が奥さんと離婚してでもあなたと一緒になりたいと思う「本気の条件」についてお話しします。

man holds rings

「彼は本気で離婚を考えてくれている」その根拠は?

既婚男性との不倫でお悩み中の相談者様には、

「彼は私のことを本気で思ってくれている」

とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。

でも私はプロとして相談者様をサポートするため、全てのことに疑いの視点を持つようにしているので

「なんで本気だと思うんですか?」

と、その根拠をお聞きするようにしています。

すると、

「毎日連絡をくれるから」
「土日で家族といるときも一人になって電話をくれるから」

と言われるんです。

このような既婚男性のアクションで、女性は

「私のことを考えてくれてる」
「本気で思ってくれてる」

と感じるんですよね。

既婚男性の離婚に対する本気度が表れるポイントは…

もちろん本当に気持ちが入ってそういった行動を取っている男性もいますが、男性というのは女性が思っている以上に自分勝手な生き物です。

男性の本気さとアクションの数は、実は比例しません。

これは断言できます。

男性が本気かどうかは「行動が伴うかどうか」なのです。先ほどの連絡や電話は、ここで言う「行動」には入りません。

ここで言う「行動」とは、めんどくささを伴うアクションのことです。

例えば、

「体調が悪い時に家まで来てくれた」
「仕事が忙しい時期でもなんとか切り上げて会いにきてくれた」

などです。

他の男性だったらめんどくさくてやらないようなこともやってくれたという時には、男性はあなたに本気と言えるかもしれません。

男性は基本的に無駄な行動を嫌うので、会えるかわからないのに会いにいくようなことはあまりしません。それでも会いに行くような場合は、あなたに本気ですよね。

本気だけじゃ足りない、既婚男性が離婚するまでの”もう1歩”

ただ、ここで注意していただきたいのは、

「既婚男性が本気で行動し始めた=離婚」につながるわけではない

ということです。

あなたに対して本気だったとしても、それだけで離婚の決意につながるわけではないのです。言い換えると、恋愛感情の延長線上に離婚があるわけではありません。

既婚男性にとって、より良い人生の追求の先に離婚があるのです。

そこで、既婚男性にとっての「より良い人生の追求」について考えてみましょう。

既婚男性によって人生で一番大事なことは、仕事であることが多いです。特に40代の男性にその傾向が高まります。男性が一番悩むことが多いのは、恋愛でも家族でもなく仕事についてです。

ですのであなたには、そういう時に彼の心に自然に顔が浮かぶ存在になって欲しいのです。

「この女性といることで、大事な仕事がより上手くいく」

そう既婚男性が感じられるようになった場合、奥さんと離婚してあなたと一緒になる方向へ気持ちが傾きます。

既婚男性が本気で離婚を決めた時に迫る

とはいえ既婚男性はなかなか、離婚に向けて自分から動いてくれませんよね。

離婚に向けて動き始めてもらうには、ここまでに伝えてきましたように「今の家庭生活を捨ててでも、自分の人生にとって大事にすべきものがあるのではないか」という考えに至ってもらうことが大切です。

ただ、離婚を決意するにはそれだけでは足りません。
既婚男性が離婚を完全に決めるためのトリガーが必要なのです。

それは何なのでしょうか?

私はこれまで、多くの男性が離婚を決意する瞬間を見たり演出したりしてきました。
その中で共通する離婚への大きなきっかけとなる出来事が、

既婚男性が奥さんに対して「もう話し合いにならない」「相容れることはできない」と悟った瞬間です。

この瞬間が離婚へ歯車が大きく動き出す一手になります。
どういうことかと言いますと、離婚を本気で決意するのは大げんかした瞬間と思いがちですが、実はそうではありません。

日々のけんかを繰り返して、少しずつ怒りや恨み、あきらめなどが男性の中で塗り固められていくことで、徐々に離婚への意思が固まっていくのです。

既婚男性は離婚を完全に決意する前に共通して「最後に一回、しっかり話をしてみよう」と試みる生き物です。

「今後について話がしたい」と奥さんに話し合いを切り出すケースが多いのです。

そして、男性が奥さんに離婚というキーワードを出したとき。
これまでと同じように「奥さんが男性側の意図を汲み取ろうとしてくれない」という反発を感じたときに、男性は離婚の意思を固めるのです。
男性からの離婚では、ほとんどがこの流れです。

「女でもいるの?」
「離婚なんかしないに決まっているじゃない」
「自分のことしか考えてないよね」

奥さんからこのような反応があると、男性は「もう話にならない」と心が折れて、離婚を決意します。

男性の離婚への強い意志を知った後で、奥さんが泣き落としにかかることもありますが、時すでに遅しです。男性の気持ちを変えることはできません。

私たちはこのような例を多く見てきました。

この状況に持ってくるまでには、まずは男性が「より良い人生の追及」の先にあなたを思い浮かべるような状態にしなければいけません。

そのためにすべきことは1つです。

あなたには、男性があなたと生きていくことで得られる未来を想像して、希望を感じてもらえるようにしてほしいのです。例えば男性は日々の些細なストレスをたくさんためていますから、あなたが気遣ってあげましょう。そんな時に男性は離婚への気持ちが進んでいきます。

そしてその後は、奥さんとしっかり今後について話し合ってもらうように進めると良いでしょう。

夫婦で話し合いをして、二人が元通りの仲になってしまうことを怖がる方もいらっしゃいますが、ここは勇気をもって踏み出すことが必要です。
男性はそこまで踏み出させて、現実と向き合わせないと離婚を決意しないのです。

男性にとっての理想の未来に、あなたの存在を思い浮かべるようにしたうえで、夫婦で話し合いをしてもらう。

これが離婚への大きな一歩です。

「彼の未来にあなたが必要」ズバリこれこそが既婚男性が離婚に本気になる近道

過去の相談者様の中にも「彼と仕事の話をし合うようになってから関係性がぐっと変わった!」という方は沢山いらっしゃいます。

ですので彼の離婚を望む場合、彼との本気の恋を続けるのではなく、「彼のより良い人生を実現するパートナー」という意識で一緒に過ごすと、離婚がぐっと実現に近づくと思います。

「彼の仕事の話にはノータッチ」という女性も多いのですが、彼の仕事について一緒に話せるようになった方が、単なる恋愛の駆け引きを続けるよりもずっと離婚に近づくのです。

恋愛の9割はテクニックです。

恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。

但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。

ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。

特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。

人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。

あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。

感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!