連絡を取り合っている不倫関係
「特に意味もなく連絡を取りあっている」が、コレってマンネリ?
アンサーズです、今回ご相談を頂いたのは「毎日彼と連絡を取っていて、関係は悪くないけれども、やりとりがマンネリ化している」。と言う相談でした。
出会った頃のワクワクは何処へやら…なんとなく内容もないメッセージ連絡を毎日決まった時間に取り合っている。
「おはよう」
「お疲れ様」
「おやすみ」
の1言を交換する事で繋がりを保てている気分になっているけれど、毎日その繰り返し。
よく、マンネリを打破するために「距離を取るタイミング」なんて事を勧めてくる記事も多いけれど、それはそれで今度はその繋がりさえもなくなってしまいそうで怖い…。
一体こういった場合、連絡はとり続けるべきなのでしょうか?
それとも何かアクションを起こした方がいいのでしょうか?
マンネリなメッセージ交換が実際に会った時にも影響を及ぼす
確かに、ルーティーンになってしまっているメッセージの交換は、それがあるから「つながっているような」気がしてしまうと思います。
けど、もっと単純に考えてみてください。その毎日の連絡の交換って「楽しい」でしょうか?楽しいかと聞かれれば、毎日の繰り返しなので楽しくはないはずですよね。
ではなぜ毎日連絡を交換するのでしょうか?
答えられないと思います。だって、それは「やることになっているから」なのです。
伝えたいことがあって楽しく連絡交換が出来るのは良い事だと思います。
ただ「生存確認」をするだけの連絡交換は、必要かどうか考えれば、不必要ですよね。
さらに考えものなのは、毎日それでも何かと話題を見つけて連絡をするわけですから、実際に会う時には既に会話のネタがなくなってしまうなんてことも。
更にはせっかくのデートやセックスすることまでも、マンネリ化・惰性になってきてしまう事なのです。
このマンネリ化したルーティーンはどうすれば脱却する事ができるのでしょうか?
やりとりが楽しくない事自体がSOS、早めの対応を
結論から言えば、今の関係はSOSの状態、「楽かった頃」を取り戻すのであれば、あなたからアクションを起こす必要があります。
確かに関係性は悪くないかもしれませんが、何より、あなた自身がそのやりとりを楽しくないと感じている事がSOSなのです。
楽しくないというのは、決して彼の事を嫌いになってしまった事を意味するのではありません。
しかしながら、今のまま放っておくと、もし関係性が悪くなった時に、
いつものルーティーンにすがる事になってしまったり、
あなた自身何がしたかったのか分からなく、彼との時間もどんどんつまらない物になってしまいます。
ですので、SOSを風邪に例えるのであれば、今あなたがする事は「予防」です。関係性が悪くないうちに手を打っておく必要があるのです。
ルーティーンを敢えて壊す事で危機感を煽ってみるのも手
冒頭でご紹介したお悩みに対して、アンサーズカウンセラーはご相談者さまに「そのルーティーンで連絡できなかったことってなかったんですか? 」
と。お尋ねさせて頂きました。
すると、
「朝バタバタしてて、遅刻して昼も連絡できなかった時あった。夜に連絡したら『どうしたのか』と思った」 。と彼に心配をされたそうです。
ご相談者さまは意図せず連絡を無視してしまったわけですが、
実はここが大事
なんです。
いつもの連絡が無いから、彼は日中ご相談者様を心配していたのです。
つまりは日中、ご相談者様のことをずっと考えていたのです。
決まりきった連絡は来るのが当たり前になってしまい、読む側もメルマガみたいなものまで価値が下がっているばかりか、あなたのことを自発的に考えるチャンスさえも奪ってしまっていたのです。
ですので、もし同じお悩みをお持ちの方がいらっしゃったら、これから先、
作為的にあえて返信を無視してみる
一番話題が膨らむ夜の連絡を飛ばしてみる
など、連絡回数減らしてみたり、また、
会う頻度減らして危機感与えてみる
などなど、
次、どうしたらワクワクして会えるかを意識して、彼に対応してみては如何でしょう?
そうする事で、久しぶりにラインが来た時に、出会った頃の様にあなた自身嬉しく思えたり、
本当に話したい事を会った時に直接話したり、1回1回のデートもワクワクを取り戻す事が出来る事に繋がっていくのです。
そのアクションが起こせるのも、関係性が悪くなっていない「今」が最適だと思います。
繰り返しになってしまいますが、これが、「関係性が悪くなってから」ではメッセージを敢えて無視するなんて出来ない状況になっているからです。
病気になってから急いで薬を探すのではなくて、関係性悪化の予防は関係性が良好なうちに手を打ってしまいましょう。
病気になって薬が間に合わなくなることもあることもあるように、早め早めの節制・予防が2人の関係をいつもでも新鮮なままにしてくれるのです。
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!