離婚する気はないけど好きと言う男性への向き合い方
不倫相手の彼が「離婚する気はないけど、好きだよ」と言ってきたことはありませんか?
彼と本気で付き合っている女性からすると、無神経だと思えてしまう発言ですよね。もやもやとした感情や、その言葉にいらだちを覚えることもあるかもしれません。
今回の記事では、この「離婚する気はないけど好き」という言葉にどのような真意があるのか、水沢さんが解説します。この言葉を言われたらどのように受け取ればよいのか、これからどのような行動をするのが得策なのか、詳しくご紹介しますのでぜひご一読ください。
離婚する気はないけど好きってどういう心境?
心境としましては、大きく分けて以下の二つがあります。ただし、どちらもこれからの貴方の行動次第で彼の感情を変えることができますから、大きく失望する必要はありません。
離婚する気はないし本音ではない「好き」
はっきり言って、彼に離婚する気はさらさらなく、「好き」という言葉はただのリップサービスだったという可能性です。これは本気で彼のことを好きな女性にとっては全然嬉しくない状況ですよね。
では、本気の「好き」なのかリップサービスの「好き」なのかどのように見分ければ良いのでしょうか?
それはどのような状況で彼が「好き」と言ったのかによります。もし、貴方が彼に「好き」と言わせているような状況なら、悲しいですがそこに彼の本当の「好き」はないと思ってください。また、「好きって言って」と直接的に言わせていないとしても、状況がそう言わせてしまっている場合もあります。例えば、「好き」という彼の言葉が、あなたをなだめるためや落ち着かせるため、またはオオゴトにしたくないなどの理由で使っているセリフなら、その「好き」は「こう言っておけば大人しくしててくれるでしょ」という意味でしかないのです。
思わず感情が漏れてしまっている本音の「好き」
これは「好き」という感情としては本音なのですが、「離婚するつもりはない」も本音だというケースです。
一見つらく聞こえる言葉ですが、この場合はそれほど悲観的になる必要はありません。
なぜなら、「離婚するつもりはない」というのは「現時点では」ということだからです。最初から「よーし離婚するぞ!離婚すると決めてこの子と付き合うぞ!」と思う男性はあまりいません。君のことが好きだという感情から関係が始まり、次第に彼にとって貴方は必要な存在で貴方無しでは考えられないという感情になり、彼は離婚を真剣に考え始めるのです。
簡単ではありますが、このようなステップを踏まないと男性は離婚を考えることはなかなかありません。「好き」と「離婚するつもりがない」という言葉がどちらも本音だった場合、このステップのスタート地点には立っているのだとポジティブに考えて良いでしょう。これから離婚に向けて彼の感情を動かせば良いのです。
離婚する気がない彼。そのままの関係でいていいの?
好きが本音ではないケース
自分が上記のケースでがっかりしてしまった方もいるかもしれません。厳しく聞こえるかもしれませんが、もし彼がただのリップサービスで「好き」だと言っていた可能性が高い場合、そのままの関係で彼とお付き合いを続けるのはNGです。
もし、貴方が表面的な「言葉のご褒美」として「好き」を求めているのであれば、それは彼を略奪することはできない考え方です。もっと違う繋がり方で貴方自身の愛情表現をおこない、彼ときちんと向き合った上で心から好きだと思って貰えるような接し方などに変えていく必要があります。その上で彼が本気で貴方のことを「好き」だと思ってくれるような関係性にしていきましょう。
本音から好きといっているケース
彼が「好き」という言葉を本音で言ってくれていた場合は、そのままでも仲良くは過ごせるでしょう。しかし「そのまま」、「今のまま」を継続するとしたら彼が離婚してくれる可能性は低いです。「離婚する気はないけど好き」のままで何も変わることがありません。
彼に離婚して欲しいのならば、彼の「好き」という気持ちをより大きくしていく必要があります。そのために出来ることはたくさん行いましょう。もっと具体的に申し上げますと、ただの「好き」という感情ではなく、「愛しい」や「守りたい」、「自分にとって君が不可欠だ」などの感情の種類を増やすことが大切だということです。彼に「離婚する」という決意をさせるには、「君のことが好きだから離婚する」という彼の感情のままではだめです。この場合恋愛の延長で本当に離婚してくれる可能性は低いままです。
ただし、あなたの存在が彼に離婚をさせるきっかけにはなるでしょう。では、どのような感情の時に彼は本気で離婚を考えるのでしょうか?それは彼の人生にとって貴方が必要な存在になったときです。貴方がただの彼女ではなく、彼の人生にとって必要不可欠な存在だと思えたときに、彼は離婚を本気で考えるようになるでしょう。
関係性を変えるにはどうしたらいい?
彼にとって貴方への感情が「好き」だけのままでは離婚しようという発想には至りません。彼に離婚を本気で考えてもらうには、恋愛以上の関係を作る必要があります。
では、そのような関係性はどのように作れば良いのでしょうか?その答えは、FS HIROBAのカリキュラムの第9章、『 LOVE&SEX以上の強い絆の作り方』にあります。
彼にとって、貴方がなくてはならない存在になるために、まずは彼の価値観を共有し、彼とこれからについて話しやすくなるワークを用意しています。
彼とこのまま不倫関係を長く続けるのではなく、離婚して貴方と新しい人生を歩むために必要な方法が載っていますので、是非試してみてください!
【第9章】 LOVE&SEX以上の強い絆の作り方(FS HIROBA特別料金)
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!