不倫相手と一緒になるために離婚した既婚男性に話を聞きました。 前編
別れさせ屋のアクアグローバルサポートです。
先日、不倫相手の既婚男性が離婚した女性にインタビューを行い、どのようにして離婚に至ったのかを赤裸々にお話いただきました。
不倫相手を離婚させた女性に聞く。それ一体どうやったの? 前編
実はこの女性は、不倫相談専門カウンセラー1期生に応募してきてくれた方です。
そして今回、お相手の男性がインタビューに協力してくれることになりました。
この男性がなぜ離婚しようと思ったのか。
なかなか普段聞くことができない既婚男性の本音に迫りました。
離婚した男性に聞く、「なんで離婚を選んだんですか?」
そもそも不倫に至ったきっかけから教えてください。
初めて見た時に本当にタイプで目が離せなくなってしまいました。席が離れてたので、ほとんど離せなかったんですがどうしてももっと話したくて強引にLINEを交換しました。不倫願望もなかったので自分の行動にびっくりしました。
それから連絡を取り始めたんですか?
はい、 LINEでやりとりをはじめました。
まず映画の趣味が全く一緒だったんですごく盛り上がりました。お互いジム通いしていたり共通点が多かったですね。
出会って1ヶ月後に、お互い見に行きたい映画があったので一緒に観に行ったんですけど、恋愛の一線を超えるつもりは全くありませんでした。今までも不倫したことは一度もなかったですしね。
徐々に恋愛感情が芽生えてきたんですか?
そうですね。LINEをしたり、何回か会ったりしてるうちにですかね。最初は自分の恋愛感情にすごく戸惑いました。そういった経験もなかったので、舞い上がってるだけなのかなと深くは考えませんでした。今が楽しいからいいかなという感じでしたね。
家族への罪悪感はありましたか?
それはなかったですね。元々、僕がいてもいなくても変わらない状況だったんで。だから精神的に苦しいということもありませんでした。
だから余計彼女に心が動いたのでしょうか。
それもあるかもしれません。彼女にはとにかく愛されてるなという実感がありました。心から安らげる安心感というか。
僕は、仕事の悩みやストレスを抱え込むタイプなんですけど家では話すことはありませんでした。それを、彼女にはすごく話すようになってアドバイスをもらったりもしていました。自分の弱さが見せられてすごく信頼していったのかもしれません。
彼女との付き合いにストレスはなかったんですか?
彼女は自分がしたいこととか、僕にこうして欲しいと要求することが一切なかったんです。本当はもっと長くいたいと思っているだろうけど、僕の状況を考慮してくれていることが伝わっていました。それよりも、いつも僕に気を遣って親身に話を聞いてくれて。だから、ストレスっていうのはなかったです。
二人にとっての転機はいつでしたか?
彼女が不倫関係を続けることがだんだん苦しくなってきて、別れを告げられた時じゃないですかね。それで2日間全く連絡を取らなかったんです。たった2日間なんですけど、二人のこれからについて一番真剣に考えた時間です。
僕は、結婚して子供がいて、人並みの幸せはもっていました。でも、自分の人生のこれからを考えた時に、想像できる人生だなと思ってしまいました。こんなものかと思ってしまったというか。それで、”彼女と一緒になれば、自分も彼女も幸せになれるんだろうか“と考え始めました。
そういうことを考えている内に、自分が彼女に精神的にかなり依存しているなと気づきました。あんまり人に相談したりするタイプでもないので、人にそんなに依存したのは初めてのことでした。
なんでそんなに精神的に依存するようになったんでしょうか?
彼女も僕と同じように仕事を一生懸命やっていたからかもしれません。
だから、彼女に話そうと思えたし、彼女もただ肯定するだけではなく、的確なアドバイスをくれました。今までは、落ち込んでいても強がって人に見せることはなかったので、弱い部分を見せられる存在はとても大きかったです。
別れていた2日間で離婚を意識し始めたんですか?
そうです。2日後に僕から彼女に連絡して、またLINEのやりとりを始めたんですが、この2日間があったからこそ離婚を本気で考えるようになりました。
彼女にも「離婚を考えている」と話して、離婚に向けて動き始めることになりました。
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始めは、不倫関係になるとは思っていなかったという彼。
それでも、趣味が合ったり、献身的に自分の話を聞いて支えてくれる彼女に恋愛感情を抱き、次第になくてはならない存在になっていたそうです。
今の家族との将来を想像した時にその生活を受け入れられなかった彼は、離婚を意識し始めました。
次回の更新では、離婚を決意してから実際に離婚に至るまでにどのようなことがあったのかをお伝えしたいと思います。
後編はこちら
不倫相手を一緒になるために離婚した既婚男性に話を聞きました。 後編
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!