独自取材!不倫中の既婚男性に聞いた離婚を考えるタイミング
前回、43才で全員不倫中という3名組に取材を行なった記事を書きました。
この記事への反響が大きく、再度不倫する男たちの頭の中を覗き込むべく、仲良し三人組を呼び出してきました。
「久しぶりに飲みましょう!」とグループにメッセージするとすぐ集まってくれるのは、恋愛話がしたいのでしょう。
それぞれのステータスをおさらい。
翔太さん:製造業の2代目。女性にのめり込みやすそうな感じ。
淳史さん:営業代行の会社を経営。お金回りは良さそう。
淳一郎さん:複数の店舗経営(こないだテレビに出てました)。奥さんに不倫がばれ係争中。
9月末、今回は舞台を銀座に移して。
ー今日もお時間いただきありがとうございます!
翔太:全然いいよ、毎日飲んでるし。(笑)みんなの不倫の話もしばらく聞きたいし。淳史はどうなの?
淳史:めちゃめちゃ仲良いよ!こないだ初めて旅行行ってきた。
ーどこ行ったんですか?
淳史:伊豆に一泊ね。あんまり遠くは行きずらいよね。
翔太:俺もこないだ御殿場旅行行ったわぁ。彼女の犬と泊まれるコテージ。最高だったよ。
ー淳一郎さんは最近どうですか?
淳一郎:まあ全然解決してないよね。
(淳一郎さんは奥さんと係争中)
翔太:お金の話はまとまったの?
淳一郎:金額が出始めたところだけど、億は行くよね。
ーマジですか!大丈夫ですか?
淳一郎:そのせいで会社もやばいしね。正直この1ヶ月は人生で一番長く感じた。もう死のっかなあって思ったぐらい。
淳史:マジかよ。でもそれ言えるってことは精神的には山場超えた感じ?
淳一郎:まあね。今は何とかするしかないかって感じ。
ー淳一郎さんの話は毎回パンチ効いてますね・・・そろそろ本題にいかせてもらいます。(笑)今回は皆さんが、離婚を考えた瞬間について話を聞きたいです。
翔太:俺は奥さんが会社の経理をやってるんだけど、もう15年以上やってるからやっぱ仕事のことでも結構ぶつかるのね。それが結構本気でストレスで。彼女といると、心が落ち着くというかこの子と一緒にいれたらなと思う。
淳一郎:それは、一時の感情じゃなくて?
翔太:もちろん、感情的になってそう思うこともあるけど、冷静な時も思うことはあるよ。本当にいい子だし。
淳史:俺は割と常に離婚について考えてるよ。子供が10歳だから独立したら離婚しようと思ってるよ。
ーそれは何でなんですか?不倫がきっかけですか?
淳史:それもないとは言わないけど、今の彼女と付き合う前から考えてた。根本的に考え方が合わないんだよね。子供が独立するまでは責任があるから離婚するつもりはないけど、その後二人で暮らしていくことは想像できないね。
翔太:それ彼女にも言ってるの?
淳史:全部は話してないけど、将来離婚したいと思ってることは言ってる。
翔太:彼女はなんて?
淳史:将来っている曖昧な表現だと待てないって言われてる。彼女も同い年(43歳)だからねえ、10年は待てないよね。
ー離婚の時期は覆るというか、早まる可能性はあるんですか?
淳史:俺はないね。子供が20歳までは責任持って育てるって決めてるから。その後は自由にするけど、彼女がどれだけ好きでもそこは変えられないかな。
翔太:俺は全然あるよ。子供と完全に会えなくなるのはきついけど、養育費払って会える状態であれば、離婚していいと思ってる。淳一郎は彼女と連絡とってるの?
淳一郎:とってるよ。もし離婚が成立したら一緒に住みたいって彼女が言ってて、どうしようか悩んでる。
淳史:そこ悩むんだ。
淳一郎:まあ今お金の話ししてるけど、奥さんから離婚の話は出てないからね。離婚を切り出すかどうか毎日答えが変わるよね。(笑)
翔太:1億以上もらって離婚しないって、なかなか手強い奥さんだね。
ー皆さん離婚はちらつくけど、子供と天秤にかけてる感じなんですね。
翔太:そりゃそうだよ。子供でしかない。奥さんとめちゃくちゃ仲良かったらこんなどっぷり不倫してないと思うし。
淳史:性欲満たすだけだったら、こんなしっかり付き合う必要ないしね。
ー離婚を選ぶ男性と家庭に戻る男性の違いって何だと思います?
淳史:自分のことどれだけ好きかによる気がする。奥さんと彼女を比べるっていうより、子供を育てる責任をとるか、自分の人生をとるかだよね。
淳一郎:それ分かる。俺不倫がばれるまでほぼ家に帰っていなかったし、旅行の時荷物取りに帰るだけみたいになってたんだけど、その時は自分のことしか考えてなかったもん。
今は毎日家に帰ってて、まあ毎日罵倒されてるんだけど、今まで自分のことしか考えてなかったなと思うよ。
翔太:めちゃくちゃ反省モードだね。(笑)淳史が言うように、めちゃくちゃ奥さん嫌いでも離婚するかっていったら微妙だよね。決定要因にはならないと言うか。今よりも彼女との人生の方が自分にとって必要だと思ったら離婚を真剣に考えるんだと思う。
ー子供は一番大事だけど、それより自分の人生を優先したい人が離婚するんですね。芸能人とか経営者が離婚を選びやすいのも理解できますね。
淳史:うん、自己中さがないと離婚なんかできないよね。家族にとったら離婚しないに越したことはないんだから。
ーみなさん、今日もありがとうございました!
今回も、不倫する男性のリアルな話を聞くことができました。
「奥さんとの不仲がきっかけとなって今の人生に疑問を感じ、もっとより良い人生があるんじゃないかと模索し見つかった」時に離婚すると言うことですね。
不倫相談塾でお伝えしている通り、「あなたの人生は今のままでいいの?」と言う問いかけが離婚を考える一歩になっていくんですね。
今後も出来るだけこの三人組のウォッチを続けていきたいと思います!
恋愛の9割はテクニックです。
恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。
但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。
ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。
特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。
人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。
あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。
感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!