【秘伝】不倫相手を離婚させる方法。これを試せば７日で彼の反応が変わります！3 最終編

2015年6月26日2022年10月4日

さて、前回までで、なかなか離婚しない不倫相手にアクションを起こさせる伏線についてお話ししてきました。
読んでない方はこちら→【別れさせ屋が教える】不倫相手を離婚させたいですか？これを試せば７日で彼の反応が変わります！
ざっと要約すると、

STEP1 不倫相手の心理を把握する
STEP2 不倫相手が離婚に向けて動かざるを得ないよう外堀を固めていく

という内容でしたね。
今日は、いよいよ最終編となります。

離婚しない不倫相手が自ら動き出す!?

そんな魔法のような別れさせ屋のテクニックをお伝えします。

STEP3 なかなか離婚しない彼がアクションを起こす決定的なきっかけを作る

まずここまでで独身女性側がしてきたことは、
①既婚者側がなぜ不倫するに至ったのか、そして不倫に何を求めているのか考えてきました。結論としては妻に感じる不満・ストレスを受け止めてくれる、癒してくれる存在を求めている方が圧倒に多いのです。
そして次に、
②既婚男性が求めていることを理解し、それに対して無償の愛を与え続けることが必要です。見返りを求めない愛情が相手の心情に大きく働きかけます。

さて、次に独身女性がするべきことはこちらです。

相手から離れる

これに尽きます。
「えっ？」とお思いの方もいるかもしれません。「せっかく優しくしてきたのにここで離れるの？」って。

ですが、ここで一番大事なことは”一旦、距離を置くこと”なんです。
ここで注意点は”距離を置いて”効果が出るのは、無償の愛を与える期間を十分にとった方に限ります。
相手から全幅の信頼や安心を寄せられていると感じれた時に距離を置いてください。
では距離の置き方やそれによる既婚男性の変化を順に説明していきます。

１、メールを以前より少しさっぱりさせる

最初はメールで距離を置きはじめましょう。以前は、色んなことを気遣うメールをしていたのに、メールが徐々にそっけなくなっていく。
既婚男性側は、「あれ最近おかしいな？どうしたんだろう」と思い始めます。これが既婚男性の第一の変化です。

２、メールの返信頻度を落としていく

次にメールの返信の間を以前より空けたり、返信する頻度を落としていきましょう。
もし既婚男性から、「最近どうしたの？」と聞かれても、「別に何もないよ」と答えます。
怒ったようにではなく、あくまで普通に答えましょう。ここで大事なことは、
言葉と行動を違える
ことなのです。言葉では「別に何もないよ」というのに、行動は前に比べて明らかに温度感が低い。
そうすると男性は、「自分が何かしたのかな？原因を作ってるのかな？」と思い始めます。
これが既婚男性の第二の変化です。

３、既婚者側からの連絡の頻度が上がる

今まで自分を一番に考えてくれていたのがそうではなくなっていることに不安を覚え、連絡してくる頻度が上がる既婚男性が多いです。ここまで来れればあなたの思う方向に進められていますが一つだけ気をつけてください。

“決してここで優しさを見せてはいけない”ということです。

求められていることに嬉しくなってすぐ反応してしまう方がいますが、今までの努力が水の泡です。既婚男性に「彼女の気持ちが戻ってきた」と思わせないように徹底して一歩引いた自分を演出しましょう。

４、既婚者側に自分の気持ちを理解させる

なぜいきなり、「彼を突き放してください」と言っているかというと、今まであなたがやってきた“相手の心理を把握する”、そして”無償の愛”を与えるということを彼にも経験させるためです。
あなたが我慢して距離を置き続けると、「何かしたかな？」と思っていた既婚者側は「もしかしたら同じような思いをさせていたのかな」と感じ始める人が出てきます。これが既婚男性の第三の変化です。ここまで来れば、独身女性と既婚男性は精神的にイーブンな関係だと言えます。
逆に言うと、ここまでしないと既婚者側は何も気づかないし、動こうとしない人が殆どだといえるでしょう。この時点で離婚に向けて動き出す人は全体の１割程度です。そもそも離婚を考えていて、それを後押しされたにすぎないような人です。

５、沸騰はしてないまでも確実に温まっている関係

彼に第三の変化が訪れたとしても、まだ離婚に向けて動かない方が殆どです。ではどうしたらいいのか？
我慢して、不倫相手と距離を置き続けましょう。不倫相手に変化が生まれるまでじっと我慢するしかありません。会ったらダメという訳ではありませんが、あなたが優しくしてしまうと既婚者側は安心して変化する必要はないと思ってしまうのです。ここで依頼者さんからよく頂く質問にお答えしておきます。

質問「距離を空けた結果、相手が離れてしまったらどうすればいいですか？」

率直に答えます。そんな相手とは今すぐ不倫を辞めるべきです。自分の都合が悪くなったら、原因を顧みることなく別れる。これはそもそも離婚する気など鼻からないか、本気の関係ではないということです。今回お伝えしている方法は、相手も本気で付き合っているけど、アクションを起こしてくれない既婚者を動かす方法であり、適当に付き合っている既婚者を動かす方法ではありません。

６、相手から話を切り出される

距離を空けていると、早い人で１ヶ月以内、大体は1ヶ月〜2ヶ月程経つと不倫相手側からなにがしかの話を切り出されます。「俺らの関係について考えてみたんだけど」などの切り出し方だったりします。自分から不倫の関係性について話してくるということは相当切羽詰まってきている証拠です。ここで独身女性がとるべきリアクションは？
ずばり「しゃべらない」ことです。

文字通り一言も喋らないという訳ではなく、既婚者側の問いかけに対し、否定も肯定もしないということです。無視するでもなく心の中で「それは自分で考えてください」と思いながら、寂しそうな表情で微笑みましょう。
すると、男性は何も言わずとも”彼女をこうしてしまったのは自分のせいだ”と確信を持てるでしょう。人によっては「自分が動かないと離れてしまうんじゃないか？」とまで考え始める男性もいます。
独身女性側から何も要求することなく、既婚者側に気づかせることに意味があります。
「離婚して」といって離婚する既婚者が殆どいないように、こちらから何かを要求してしまうと、とたんに相手は動かなくなりますから。

６−１、ここまで来てもまだ離婚に向けて動く様子が見えない場合

一度、見放したように離れてみてください。別れたいと思っている人の心境になって接してください。もし可能であれば、不倫相手と一緒にいる時に、男友達から電話してもらいましょう。
不倫相手に接するより明るいトーンで話すことで、他に男が出来たのかなと疑うでしょう。
また、今まで付けていないネックレスをつけたり、洋服の雰囲気を変えてみてください。
不倫相手はそこまであからさまに変化をつけないと焦りを覚えない人達ですから、少しやり過ぎぐらいで丁度いいでしょう。

７、不倫相手が離婚に向けて考え始めたり、動き始めたら

既婚者側は離婚について考え始めると、奥さんとの関係性の話をしてきたり、テンションが低くなったりする方が多いです。何かと背負おうとしている証拠です。
ここまで来たら今までと同じように突き放してはいけません。優しくするというより、少しずつ不倫相手に対する態度を戻していくイメージです。
寂しそうな笑顔ではなく、微笑んでみたり、こちらから手をつないであげたり。不倫相手が頑張っているのがみえたから、少し楽になれたという雰囲気を出しましょう。
こうなると、完全にあなたのペースです。既婚者側はあなたを笑顔にさせる為に動きたいと思うようになります。

８、２人で支え合い、共に生きていくイメージを持つ

ここまではいかに不倫相手を動かすかという観点でお話ししてきましたが、これからはいかに２人で支え合っていくかが大事です。
そこには犠牲や代償も生まれます。そして、プレッシャーもあります。
それらに２人で向き合って今後の人生を一緒に生きていくイメージを持ってください。

具体的な例を元にイメージしてみましょう。

３回に分けて不倫相手の気持ちを動かして離婚させる方法をお伝えしてきましたが、ここからは実際の事例を元にお伝えしたいと思います。

登場人物紹介

ご依頼者：明美さん（30代後半・仮名）
不倫相手：哲郎さん（40代前半・仮名）

付き合いが長くなると共に求め過ぎてしまった明美さん

今回のコラムでお伝えしてきたように、不倫関係で我慢を強いられるのは独身女性です。
明美さんもご多分に漏れず会えない寂しさを抱えながら哲郎さんと約1年間不倫関係にありました。

付き合い始めは哲郎さんに尽くしていたと話す、明美さん。
それでも付き合いが1年近くなると、彼に愚痴をこぼすようになってしまったといいます。
「あなたはいいよね。奥さんも彼女もいて。」
この言葉をきっかけに彼の態度がよそよそしくなり会う頻度も減ってしまったそうです。
明美さんは彼に離婚を望んでいましたが、このままでは付き合いを続けることすらままならない状態です。
そこでアクアで復縁サポートを行うことになりました。

寂しいと伝える前に感謝しよう

まず明美さんに考え方を切り替えることをお伝えしました。
“彼は奥さんも彼女もいていいよね”ではなく、”家庭がある中時間を作ってくれている”と切り替えるのです。
最初は、心から思えなかったとしてもそういう気持ちで行動してみると意外な変化が起き始めます。
では明美さんが彼に行ったことをお伝えしましょう。

ちょっとしたお菓子を渡しただけ

哲郎さんは、明美さんと会う時いつも車を運転してくれていました。
それは日常的なことで明美さんは感謝をしたことはなかったそうですが、ある日ちょっとしたお菓子を哲郎さんに渡してもらいました。
「いつも運転してくれてありがとね。」という言葉を添えて。
彼は「何だよ、いきなり。」と訝しがりながらもまんざらでもなさそうだったそうです。
そして、帰り際に哲郎さんから思いもよらぬ言葉が飛び出しました。

「お前には我慢ばっかさせて、ごめんな。もう少し時間作るからこれからもよろしくな。」

明美さんは、びっくりしたそうです。（私達もこんなに早く変化が起こるとは予想していなかったのでこの時ばかりは驚きました。）
でも哲郎さんは、明美さんのいつもと違う行動を嬉しく思うと共に、何かしらのお返しをしたいと無意識に思ったのです。
それを、明美さんに安心させる言葉をかけることで表現しようとしたのでしょう。

人は要求すると殻を閉ざす

明美さんのケースから分かるように、人は要求されると反発したくなる性質を持っています。
「もっと会う時間作ってよ。」
「もっと電話したい」
「いつ離婚してくれるの？」
など要求すると、口では「分かった」と言いながらも心は少しずつ離れていってしまいます。

相手の気持ちを引き出したいのであれば「〜してよ」という言葉をぐっと飲み込んで、相手を喜ばせたり・安心させる方法を考えてみてください。
相手も心が穏やかになるとあなたに何かしてあげたくなるものです。
何も大げさなことではなくて、明美さんのようにちょっとしたお菓子を渡すぐらいのことで良いのです。

離婚の道も一歩から

不倫相手との将来を考えると、「早く離婚に向けて動いて欲しい」と焦ってしまう気持ちもわかりますし当然だと思います。
だからこそ、今の1日1日、1回1回の相手との時間を大切にして、思いやりに溢れた時間にしていきましょう。
あなたのその気持ちは必ずや相手に伝わり、不倫相手の決意に繋がっていきます。

最後に

いかがでしたか？
ここまで三回の記事に分けて、不倫相手が離婚してくれない時の対処法をお伝えしてきました。
正直、独身女性側が我慢することばっかりです。でも、それくらい難しいことをしようとしていると分かっておいてください。
もし、相手が何を考えているか本当に分からなかったり、一向に上手くいかないという方は私たち別れさせ屋に相談してみるというのも一つの手段です。別れさせ屋にあなたが置かれている状況を聞いてもらいたいという方はこちらをご覧下さい。