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不倫相談塾

初動が肝心。不倫が相手の奥さんにバレた時の対処法。

2021年9月9日

私たちに相談される方では、不倫相手の奥さんに関係がバレてしまった、と連絡してくる方が多いです。

とはいっても、バレてしまった方のご相談はみな一様で、

「バレてしまって焦ってしまって。どうしたらいいですか?」

と、何も考えられなくなり、彼にも相談できず思考が停止してしまっているような状態です。

本当にバレてる?

まず確認しなければならないのは、「バレた」が何を意味するかです。

彼の携帯から電話が来た。

LINEが来た。

奥さんからショートメールが来た

など、様々な理由でバレたとおっしゃる方がいらっしゃいます。

しかし、これは連絡が来たことには間違いないのですが、本当に関係の全てがバレたかどうかは分かっていないのです。

にも関わらずこれを「バレた」と決めつけてしまうのが一番のリスクです。

結論から言うと、

「彼の奥さんにバレてしまって」

と電話してこられる場合のほとんどはバレていません。

バレたの定義

私たちが言うバレたとは、

「絶対に言い逃れのできない物的証拠を相手に掴まれていること」です。

これまでの同様のご相談で、そこまで確定的にバレているケースはありませんでした。

相手は、

「確たる証拠はないけれど不倫しているだろうな」

という疑いで連絡してくるのです。

不倫相手の奥さんから連絡来た時に焦ってしまうことは、バレていないものもあなたからバラしてしまうことに繋がりかねません。

ですから、連絡がきたからと焦ってはいけません。

「バレているのではなく、バレそうになっている」だけです。

そして、もし完全にバレている場合は、そもそもあなたに連絡してきません。

絶対的な証拠を掴んでいる場合、あなただったら相手に連絡しますか?

弁護士に行かないにしても、普通であればまずは旦那を問いただします。

逆に彼から、

「やばいバレた」

と言ってきたとしたら、これは奥さんにバレている可能性が高いです。

連絡をくださいと奥さんから言われた場合は?

言い逃れができないような物的証拠を取られている可能性があるのか、まず冷静に考えましょう。

これを掴まれているかどうかで対応が大きく変わってきます。

ちなみにいうと、彼との通話で録音されているということはまずあり得ません。

一番可能性が高いのはLINEやメールなどの履歴です。

私達はご相談を受けるとまずは、これまでLINEのやり取りをしている中で、

「明らかに肉体関係が分かる内容はありますか?」

とお聞きします。

旅行に行ったりですとか、ホテルで撮った写真などがこれに当たります。

複数回不貞行為があると立証されるやり取りがあるかどうかが鍵になります。

もしこのようなやり取りがある場合、相手に見られている可能性も考慮しなくてはいけません。

しかし先ほども申し上げた通り、そう言ったやり取りをしているケースはほぼありません。

ちなみに「好きだよ」というような感情のやり取りは確たる証拠とはなりません。

冷静に連絡を

証拠がないことを確認できたら、奥さんに連絡しろと言われている場合、冷静に電話しましょう。

そして大事なことは

「実際に不倫していないとしたらどう答えるだろう?」

と考えることです。

この時、彼には連絡せず、直接相手に会うようにしましょう。

電話やメールは危険です。

「やばいバレたかも」と彼に連絡することで、奥さんに確証を掴まれてしまう危険があります。

まずは、冷静になること。

そして奥さんは確証を持っていないと考えて、連絡がきたとしても、絶対に事実を認めてはいけません。

探偵を雇って写真を撮られているケースもなくはないですが、これは本当に少数です。

「奥さんにバレたかも」というご相談は、現時点ではバレていません。

いざという時のためにこれを頭に入れておきましょう。

恋愛の9割はテクニックです。

恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。

但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。

ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。

特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。

人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。

あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。

感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!