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【新企画】謎の探偵破りからの挑戦状

2021年1月5日

いつの間にか2014年も残り少なくなっていることに軽い絶望を覚え始めた午後のことである。
その肌寒さを感じ始めたとある平日の昼下がり、飯田橋駅前発信局に一通の手紙が届いた。

それはまごうことなき挑戦状であった。
「ちょ、挑戦状?」
思わず口にしてみたものの、若干の薄ら寒さに驚きを禁じ得ない。
なんたる時代錯誤であろうか。果たし状はたしか法律違反だったような気がするが、挑戦状はどうなのだ?
つまり、ちょっと言っている意味がわからない。
全然わからない。

しかしながら、ここ最近風の噂で「探偵破り」なる者たちの話を聞いたような聞いていないような。
これだけあいまいなのだから、たぶん聞いていないが、まあ、それはいい。
圧倒的な調査力で次々と探偵会社のプライドを打ち砕き、廃業に追いやっているという3人組がいるらしい。
いるかもしれない。
いないとは言い切れない。
そこで我々は理解した。
そんな探偵破りがとうとう飯田橋駅前発信局にも来たということだ。

したがって、我々はこの挑戦状を、無視した。
というか破棄した。

シュレッダーの有能さときたらさすがである。というか、挑戦状ちっさ。
そして通常業務に我々は戻ることにした。
何人もの依頼者が我々を待っているのである。
出処も定かではない「探偵破り」にかまっているヒマはもちろんない。

それから探偵破りの存在など忘れかけて(というか忘れて)依頼を遂行する日々が、2週間……
噂(適当)は現実となって現れた。

とうとうやつらがやってきてしまった。

そう、探偵破りだ。

3人組「たのもう!!!」
サングラスとマスクという風貌に、堂々たる出で立ち。
これはまさしく「探偵破り」なる者たちであろうと考えた我々は、

藤木代表「なんでしょうか?」

冷静に対応してみた。

3人組「我らは探偵破りである! 世の中のたんて……」
藤木代表「え? 君たち探偵経験あるの?」

開口一番、封殺であった。

藤木代表「探偵は空気に溶け込む必要があるからマスクとかサングラスなんてしないんだけどね。君たちもしかしてド素人?
3人組「いや、我らは世の中のたんて……」

藤木代表「まずそのマスクとサングラスをはずそうか?」
3人組「あ、はい。すみません。」

意外に「探偵破り」は素直であった。

藤木代表「で?なにしにきたの?」
3人組「僕たち大学で映画を撮ってるんですけど、探偵になりきってみたいなと思ったんです。」
藤木代表「最初からそういってくれたらいいのに。挑戦状なんていつの時代だよ。笑」
3人組「なにとぞよろしくお願いします!」

最初の「探偵破り」の噂云々はどこにいったのかもはや定かではないが、とにもかくにも、こうして、素人3人が探偵に挑戦する長き戦いが幕を開けたのだった……。

次号「素人が調査の基本を学ぶの巻」に続く

恋愛の9割はテクニックです。

恋愛テクニックと聞いて「本当に駆け引きは必要なの?自分に正直に真っ直ぐいるのがやっぱり一番相手に伝わるものでしょ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。

但し、それはお互いに恋愛の熱量が同じ、もしくは相手の方が貴方に惚れ込んでいれば。という条件下においてです。
彼が貴方に惚れ込んでいて何をしてもメロメロの状態であれば、貴方は自由に好きなだけ感情任せに動いて構いません。
多少自爆しようと彼はそれすら愛しいと感じてくれるはずです。

ここでお伝えしたいのは
「彼は既婚者であり、父親、配偶者としての別の役割、別の顔を持っている場合」
「彼があなたに対しての恋愛感情に一線を引いているもしくは少し低下してきている場合」
は、恋愛テクニックや駆け引きは必ず必要だということです。

特に不倫恋愛の場合は、彼側にも恋愛のテンションに高低差が出てきます。
ふいに恋愛脳を維持できなくなるタイミングもあるでしょう。
そんな時に感情任せに動いたり接することが、彼の気持ちを萎えさせてしまうケースを私達は数えきれない位に見てきました。

人によって千差万別ですが、必ず人の感情には『こう働きかければ、こう反応する』という法則がちゃんとあります。
彼のテンションが下がるには理由があり、そうなってしまった心理が彼側にあります。
感情に身を任せるのではなく、テクニックを知った上で彼に接してみると面白いように反応をコントロールできます。
大きな綻びになる前に最小限の状態でその芽を摘むことは可能です。

あんなに「俺は離婚は出来ないから」と言っていた彼が
「こういう風に動いていこうと思ってる。こういう話を嫁とした。時間はかかるけどこれ以上は待たせないから。信じて欲しい」と言ってくれる状況に変っていくケースもたくさん見てきました。
「アドバイス貰った通りにやってみたら彼が本当に変わりました!なぜもっと早く相談しなかったのだろうと後悔しています…」
と言われることも私達にとっては有難く、同時に必ず言われるお言葉となりました。

感情だけで訴えかけても、解決できない問題はたくさんあります。
本気であれば、素直さ正直さだけでなく戦略性や計画性、時には打算的にならなければなりません。
だから私たちは「ただ寄り添うだけ」「貴方の気持ちを楽にするだけ」の電話相談はしていません。
彼との問題やお悩みを、”頭で理解し、分析して、具体的な行動”で変えていく。
解決や望む状況を作っていくことを優先してアドバイス致します。
今のままでいい…と思えない方はまずは第一歩。
あなたからのお電話をお待ちしています!