【新企画】謎の探偵破りからの挑戦状

2014年12月10日

いつの間にか2014年も残り少なくなっていることに軽い絶望を覚え始めた午後のことである。
その肌寒さを感じ始めたとある平日の昼下がり、飯田橋駅前発信局に一通の手紙が届いた。

それはまごうことなき挑戦状であった。
「ちょ、挑戦状?」
思わず口にしてみたものの、若干の薄ら寒さに驚きを禁じ得ない。
なんたる時代錯誤であろうか。果たし状はたしか法律違反だったような気がするが、挑戦状はどうなのだ?
つまり、ちょっと言っている意味がわからない。
全然わからない。

しかしながら、ここ最近風の噂で「探偵破り」なる者たちの話を聞いたような聞いていないような。
これだけあいまいなのだから、たぶん聞いていないが、まあ、それはいい。
圧倒的な調査力で次々と探偵会社のプライドを打ち砕き、廃業に追いやっているという3人組がいるらしい。
いるかもしれない。
いないとは言い切れない。
そこで我々は理解した。
そんな探偵破りがとうとう飯田橋駅前発信局にも来たということだ。

したがって、我々はこの挑戦状を、無視した。
というか破棄した。

シュレッダーの有能さときたらさすがである。というか、挑戦状ちっさ。
そして通常業務に我々は戻ることにした。
何人もの依頼者が我々を待っているのである。
出処も定かではない「探偵破り」にかまっているヒマはもちろんない。

それから探偵破りの存在など忘れかけて(というか忘れて)依頼を遂行する日々が、2週間……
噂(適当)は現実となって現れた。

とうとうやつらがやってきてしまった。

そう、探偵破りだ。

3人組「たのもう!!!」
サングラスとマスクという風貌に、堂々たる出で立ち。
これはまさしく「探偵破り」なる者たちであろうと考えた我々は、

藤木代表「なんでしょうか?」

冷静に対応してみた。

3人組「我らは探偵破りである! 世の中のたんて……」
藤木代表「え? 君たち探偵経験あるの?」

開口一番、封殺であった。

藤木代表「探偵は空気に溶け込む必要があるからマスクとかサングラスなんてしないんだけどね。君たちもしかしてド素人?
3人組「いや、我らは世の中のたんて……」

藤木代表「まずそのマスクとサングラスをはずそうか?」
3人組「あ、はい。すみません。」

意外に「探偵破り」は素直であった。

藤木代表「で?なにしにきたの?」
3人組「僕たち大学で映画を撮ってるんですけど、探偵になりきってみたいなと思ったんです。」
藤木代表「最初からそういってくれたらいいのに。挑戦状なんていつの時代だよ。笑」
3人組「なにとぞよろしくお願いします!」

最初の「探偵破り」の噂云々はどこにいったのかもはや定かではないが、とにもかくにも、こうして、素人3人が探偵に挑戦する長き戦いが幕を開けたのだった……。

次号「素人が調査の基本を学ぶの巻」に続く

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